こちらに越してきて五箇山へは行ったことがなかった。グリンもテレビで見て行きたくなったようで、
早春の陽気に後押しされ遠出、五箇山菅沼地区へ行ってきた。
世界遺産にも登録される観光地ではあるが、普通に暮らしている人もいる。
ちょっと不思議な空間だった。
立派な合掌造りの一部は博物館として建物の内部を公開している。
着物の写真は当時の人が着たものだそう。右の大きな着物はお客さん用の防寒寝巻だそうだ。
そして、こんな山奥で何をして生計を立てていたかというと、大きな収入源として火薬作りが挙げられるそうだ。
しかも、火薬、植物を数年間かけ発酵させて作っていたそうで、誰がどうやってこの方法を見つけたのかすごいなぁと思った。
道中立ち寄った木村産業社屋。なかなか立派な佇まい。
ランチはチキンタレタ食べた。色んなタレ、カリッとしたチキン美味しかった。
生演奏を聴いたことがある小曽根真が出演している番組を見た。
派手派手しい演奏はお客さんを奮い立たせるが、個性が見えにくい。新たな自分を確立するのに苦悩したとのこと。
何か考えさせられる深い内容だった。